近視、乱視、遠視などは、基本的に急激な変化少ないといわれています。 生活習慣や行動スタイルなどによって視力が徐々に低下していくのです。しかも一度視力が悪くなると、近視矯正等をしない限り視力が自然に回復する事もは殆どありません。
レーシックなどの視力回復レーザー治療の場合は20歳以上が対象になります。オルソケラトロジーは成年者を対象とした近視矯正療法として普及すると考えられています。 どちらも裸眼で生活できるという最大のメリットは変わりません。
近視の矯正方法としては眼鏡、コンタクトレンズなどが一般的です。しかし最近ではレーザーを利用した外科 手術で角膜を矯正するレーシックや、寝ている間に視力回復ができるオルソケラトロジーも広まってきました。また眼内にレンズを埋め込むフェイキックIOLなど、様々な視力回復法があります。それではどれが一番費用がかからずに済むのでしょう?
コンタクトの洗浄などのメンテナンス用品、 またレンズの買い替えなどが必要です。様々なタイプを平均して年間で約6万ほどかかります。
視力を補助するメガネは 近視矯正の根本的解決にはならないため、 視力低下にともない数年で買い換えることになります。
術後の定期健診は医院にもよりますが 1回無料~1万円ほど費用がかかります。レーシックやイントラレーシックなどで再手術する場合は初期費用と同じく30万~60万円かかります。
眼内にレンズを入れるフェイキックIOLは片眼で40万円程度は最低ラインのようです。
術後の定期健診は医院にもよりますが 1回無料~1万円ほどです。矯正用のレンズを買い換える場合は2、3万円ほどで済みます。
目が見えにくいのには理由があります。全ての目の状態をレーザー手術・治療が改善できるわけではありません。
近視と遠視:網膜より前にピントが合ってしまって、像がぼける状態を近視といいます。近視は凹レンズによって矯正します。これとは逆に、網膜より後方にピントが合ってしまい、近くのものがぼけて見える状態が遠視です。遠視は凸レンズで矯正します。
乱視:縦と横のカーブがほぼ同じ通常の角膜は、像が一点で結ばれピントが合いますが、ラグビーボールのように角膜の縦と横のカーブが異なると、焦点がズレて二箇所に像を結んでしまいます。その結果、ものが二重に見えたりにじんで見えたりするのが乱視です。
角膜の屈折率を変化させ、外科的手術によって、近視を治そうという試みが始まったのは70年代のロシアからです。眼の表面の角膜にダイヤモンドメスを使って、放射状に傷をつけることで屈折率を変化させ、近視を治療するというものでした。一般的には『RK』といわれている手術方法です。RKでは失敗してもコンタクトレンズは使えなかったり、失明のリスクも高かったのです。
その後開発された『PRK』では角膜上皮をレーザーで飛ばしてしまうため、上皮が再生するまで数日間痛みをともない、視力が安定するには2~3週間かかるので、片眼ずつしか手術ができませんでした。しかしこのPRKは『エキシマレーザー』さえ手に入れば、眼科医でなくても手術ができるのです。
老眼とは:人間の目は、近くを見る時、遠くを見る時で水晶体(レンズ)の厚さを自動的に調節して見たいものにピントを合わせる機能を持っていますが、年齢とともに水晶体が硬くなったり、それを支える毛様体の働きが低下したりして、近くにピントを合わせることができなくなるのが老眼です。新聞などを約30cm以上離さないと見えにくい場合は、老眼の可能性があります。老眼は一般的には40歳を過ぎたころから起こりますが、個人差があり、早い人では30代半ばから始まります。
レーシックやイントラレーシックなどで、視力を出しすぎると、早々に老眼の症状が現れる場合もあるようです。ですので、2.0などに戻すのではなく、矯正視力を1.0~1.5程度に抑えるのはそのためです。
一般的に近視矯正ではコンタクトレンズの方がレーシック(視力回復手術)よりもリスクが高いといわれています。 その理由の1つは、雑菌がつきやすいソフトタイプのコンタクトレンズが比較的合併症を起こす可能性が高く、ひどくなると失明する危険があります。
コンタクトレンズは、ある程度以上の近視ではメガネより像が大きく見えます。また、 視界も広くなるため、自然な視界で物を見ることができます。更には乱視が強い場合や、左右で視力に極端な差が有る場合、角膜乱視がかなり強い場合などには、 メガネよりも快適に日常生活を贈る事が可能になります。
一方で、目に直接触れるため、適応でない方(涙の量的、質的な異常、角膜・結膜に異常のある方)が使用したり、使い方を誤ったりすると、さまざまな眼障害を引き起こすことがあります。
同じ裸眼視力でも、近視や乱視の程度は人によって異なります。同じ度数の近視でも、裸眼で0.1しか見えない場合も有れば、0.5が見える場合もあります。裸眼視力の程度より、実際にどの程度の近視があるかによるのです。その度数が軽ければ、近視も点眼治療や訓練によって改善が望める場合があります。
大事なことは、コンタクトを使用するようになっても、眼鏡も使うことです。コンタクトをはずして寝るまでの数分、朝起きてからコンタクトを入れるまでの数分でいいですから、眼鏡を使用する習慣をなくさないようにしましょう。
アメリカではLASIKに対する評価が高く、年間40万件にも及ぶ手術が行われています。ただ、手術前の承諾書では次のような事項が列記されるとともに、手術後の視力が低下することもあります。「不測の併発症が起る可能性もある。角膜新生血管、角膜遺瘍、角膜上皮層の治癒障害、角膜内皮層の細胞喪失、角膜の厚みの減少、不正乱視、白内障の出現、眼内炎、角膜の透明度の喪失、失明、眼球摘出。手術は視力を回復させるためのものであるが、予期せぬ、綱膜剥離などが起こりうる」又、抗生物質やその他でコントロールができない細菌感染が起こりうる。角膜表面の歪みにより乱視が出ることもある。手術後、光に対して敏感になりまぶしく感じることや視力に変動がある可能性を理解する。